お正月飾りの捨て方【しめ縄・門松など種類別の処分方法】

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お正月飾りの捨て方【しめ縄・門松など種類別の処分方法】

”お正月飾りの捨て方が知りたい!”

”しめ縄や門松ってどうやって処分するの?”

本記事では、これらの声に答えていきます。

お正月飾りは、しめ縄・門松・だるま・破魔矢・鏡餅など様々。

それらのお正月飾りの捨て方は、種類によって若干異なります。

本記事ではお正月飾りの捨て方・処分方法に特化して解説します。

※本記事は5分ほどで読めます。

本記事で解説すること

  • お正月飾りの基本的な捨て方
  • 種類別のお正月飾りの捨て方・処分方法
  • お正月飾りって来年も使える?

本記事ではこれらを解説していきます。

目次

お正月飾りの基本的な捨て方

お正月飾りの基本的な捨て方

お正月飾りの捨て方は・処分方法は大きく4つです。

  1. どんど焼きで正月飾りを燃やす
  2. 一般ゴミで捨てる
  3. 庭でお正月飾りを焼く
  4. 他の不用品と一緒に業者に持っていってもらう

順に解説します。

どんど焼きで正月飾りを燃やす

お正月飾りはどんど焼きで燃やすのが基本的な処分方法です。

そもそも、どんど焼きってなに?

どんど焼きは小正月の1月15日ごろに開催され、正月飾りやお守り、御札などの縁起物を燃やして一年の無病息災や家内安全を祈願する火祭りです。

どんど焼きは神社の境内、小学校のグラウンドや地域の広場で行われることもあります。

私の地元では河原でどんど焼きが行われています。

神社のどんど焼きの場合、その日のためにわらや青竹で囲ったやぐらが組まれます。

そのやぐらの中に、お正月飾りやお守り・御札などを入れて燃やします。

一般ゴミで捨てる

お正月飾りは一般ゴミとして捨てることが可能です。

しかし、モノによっては燃えるごみと燃えないごみが混同しているお正月飾りもあります。

その際は分別するしなくてはいけないので、注意が必要です。

1点補足情報ですが、お正月飾りを一般ゴミとして捨てる際には、以下のような手順があったりします。

STEP
白い布や新聞紙の上にお正月飾りを置く
STEP
お正月飾りの右、左、そして中央の順番で塩を振ってお清めを行う
STEP
お清めが済んだら、広げた白い布や新聞紙でお正月飾りを包みます。
STEP
新しい燃えるゴミの袋に入れて処分

お正月飾りは『神聖なもの』とされているので、上記のような手順で捨てるのが一般的とされています。

なにそれ…、めんどくさい…。

という方はいつもと同じように、お清めなどせず一般ごみとして処分してしまいましょう。

私もお正月飾りを一般ゴミとして捨てる際に、お正月飾りにお清めはしません。

庭でお正月飾りを焼く

お正月飾りは、自宅の庭で焼くという処分方法があります。

ですが、この方法はおすすめしません。

というのも、庭でお正月飾りを焼くと以下のようなデメリットが発生します。

  • 煙や臭いが近隣に迷惑をかける
  • 火事に発展する危険性がある

さらに、地域や自治体によっては「庭でなにかを燃やす行為自体」が許されていない場合もあります。

おすすめしませんが、お正月飾りを捨てる方法の1つとして紹介しました。

他の不用品と一緒に業者に持っていってもらう

お正月飾りは不用品業者が持っていってくれます。

ですが、お正月飾りの処分のみで不用品業者を呼ぶのは、正直もったいないです。

なぜなら、不用品業者というのは『軽トラック一台分のゴミで9,000円』など、ある程度のゴミがあることが想定された価格設定になっています。

上記の例でいうと、お正月飾りを捨てるのに9,000円掛かることになるので、一般ゴミとして捨てたほうがマシです。

12月後半〜1月の初めごろから大掃除をする方が多いはずです。

そして、大掃除をすると大抵なにかしらの不用品が出てきます。

大掃除での不用品が多い場合は、不用品の処分と一緒にお正月飾りも不用品回収業者に依頼しましょう。

不用品回収業者はが利用しやすいので、参考にしてみてください。

種類別のお正月飾りの捨て方・処分方法

種類別のお正月飾りの捨て方・処分方法

先ほどはお正月飾り全体に対しての、捨て方を解説しました。

ですが、お正月飾りは種類が多く、モノによって捨て方や処分方法が多少異なります。

以下は、種類別のお正月飾りの捨て方・処分方法です。

  1. 門松の捨て方
  2. しめ縄・しめ飾りの捨て方
  3. だるまの捨て方
  4. 破魔矢の捨て方
  5. 鏡餅の捨て方

こちらも順に解説します。

門松の捨て方

門松の捨て方は以下です。

  1. どんど焼きで処分する
  2. 燃えるゴミまたは粗大ゴミで捨てる
  3. 材料を分別して一般ゴミに捨てる

上記の3つ方法で門松は処分可能です。

まず、門松というのは基本的に以下の材料で作られています。

  • 松(クロマツ)
  • 竹(モウソウ竹)
  • 南天(ナンテン)
  • 葉牡丹(ハボタン)
  • ポット鉢
  • こも
  • 荒縄(アラナワ)

上記の材料で作られている為、門松を分解すれば一般ゴミとして捨てるのは難しくありません。

ですが、門松を分解せずに捨てる場合は、地域や自治体によって捨て方が異なります。

もちろん、大きな門松であれば粗大ゴミになる可能性が高いです。

しめ縄・しめ飾りの捨て方

しめ縄・しめ飾りの捨て方は以下です。

  1. どんど焼きで処分する
  2. 燃えるゴミで捨てる

上記の2つ方法でしめ縄・しめ飾りは処分可能です。

しかし、しめ縄・しめ飾りには針金などが付いている事があるので、その場合はしめ縄・しめ飾りも分解が必要です。

余談ですが、しめ縄・しめ飾りの違いは以下です。

  • しめ縄(注連縄):神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを示す意味
  • しめ飾り(注連飾り):しめ縄に縁起物などの飾りをつけたもの

だるまの捨て方

だるまの捨て方は以下です。

  1. どんど焼きで処分する
  2. 燃えるゴミで捨てる

上記の2つ方法でだるまは処分可能です。

だるまというのは基本的に紙で作られています。

ただ、だるまの底の部分は粘土で出来ているので、地域や自治体によっては分解する必要があります。

破魔矢の捨て方

破魔矢の捨て方は以下です。

  1. どんど焼きで処分する
  2. 燃えるゴミで捨てる
  3. 神社に納める

上記の3つ方法で破魔矢は処分可能です。

破魔矢は燃えるゴミで捨てることが可能な、お正月飾りです。

しかし、破魔矢には鈴などが付いている事が多いので、地域や自治体によっては分解が必要になります。

破魔矢は一般ゴミとして捨てることができますが、破魔矢にはその年の「お守り」という意味合いがあります。

その為、破魔矢は前年に授与された神社に納めるのが一般的です。

しかし、何らかの事情で授与された神社に行けない場合は、近くにある神社でも受け付けてくれることがあります。

鏡餅の捨て方

鏡餅の捨て方は以下です。

  1. どんど焼きで処分する
  2. 燃えるゴミで捨てる

上記の2つ方法で鏡餅は処分可能です。

鏡餅は餅を含めて、基本的に燃える材料で作られています。

お餅を載せる「三方」と呼ばれる台も、基本的には木製です。

しかし、鏡餅の中にはプラスチックが使用されている場合があるので、地域や自治体によっては分別が必要です。

お正月飾りって来年も使える?

お正月飾りって来年も使える?

お正月飾りを毎年準備するのはめんどうですよね。

ですが、お正月飾りは一般的に一度使ったら再利用は推奨されていません。

なんで、お正月飾りの再利用は推奨されてないの?

お正月飾りというのは、その年の縁起を担ぐために作られているからです。

お正月飾りはその年の縁起を担ぐためのもの

お正月飾りは神聖なものであって、特定の年または期間の縁起を担ぐために作られています。

その為、新しい年になったら新しいお正月飾りを用意し、前年のものは適切な方法で処分またはお返しするのが一般的です。

また、門松や破魔矢などは自然素材が多く使われています。

それらが1年を経過すると、風味や色合いも落ちるので来年も使うのは難しかったりします。

お正月飾りを捨てる・処分についてのよくある質問

お正月飾りを捨てるタイミングっていつ?

関東では1月7日・関西では1月15日が一般的です。

しめ縄やお正月飾りの処分を忘れた場合はどうすればいい?

どんど焼きの時期に間に合わなかった場合は、一般ゴミで捨てる方法があります。また、神社によっては、しめ縄の処分などを行なっている場合もあります。

お正月飾りの捨て方【しめ縄・門松など種類別の処分方法】:まとめ

まとめ

本記事では下記を紹介しました。

  • お正月飾りの基本的な捨て方
  • 種類別のお正月飾りの捨て方・処分方法
  • お正月飾りって来年も使える?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

本記事で紹介したように、お正月飾りの捨て方はいくつかあります。

あなたに合った処分方法を選びましょう。

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