エアコンのリサイクル券とは【料金・処分方法4選】

PR
本ページは広告やプロモーションが含まれてます
エアコンのリサイクル券とは【料金・処分方法4選】

”エアコンのリサイクル券とは何?”

”エアコンのリサイクル・処分方法は何がある?”

本記事では、これらの声に答えていきます。

エアコンの処分にはリサイクル券が必要ですが、すべて1人で行うのは難易度が高すぎます。

業者を利用したほうが楽です。

本記事ではエアコンのリサイクル券に特化して解説します。

※本記事は3分ほどで読めます。

本記事で解説すること

  • エアコンのリサイクル券とは
  • エアコンのリサイクル・処分方法

本記事ではこれらを解説していきます。

目次

エアコンのリサイクル券とは

エアコンのリサイクル券とは

エアコンの処分にはリサイクル券が必須です。

これは家電リサイクル法という法律で決まっています。

一般家庭から排出される家電製品は年間約60万tにも及び、これまではそのほとんどが埋め立てられてきました。しかし、埋め立て地には限界があり、いつまでも埋め立て続けるわけにはいきません。
そこで、有用な資源の再利用を促進し、廃棄物を減らすために、家電リサイクル法が誕生しました。

引用:家電リサイクル法って何?(METI/経済産業省)

なので、エアコンを処分する場合は必ずリサイクル券を貼ることになります。

エアコンのリサイクル券の料金はそこまで高くありません。

エアコンのリサイクル券の料金

エアコンのリサイクル券の料金は、一般家庭であれば990円(税込)〜です。(2023年4月時点)

この金額はエアコンのみだけでなく、室外機の料金も含まれた金額になっています。

もしも、自身でエアコンの処分をする場合は、リサイクル券の購入が必要です。

リサイクル券の購入場所は郵便局です。

しかし、そもそもエアコンの取り外しは難易度が高めです。

なので、エアコンの取り外しが難しいと感じる方は、後で紹介する業者の中から選ぶことをおすすめします。

業者に頼むことで

  • 自身でエアコンを取り外す必要が無くなる
  • 自身でエアコンを指定取引場所に持っていく必要が無くなる
  • 自身でリサイクル券を用意する必要が無くなる

といったメリットが発生します。

リサイクル券を使って処分できるエアコンの種類

世の中にあるすべてのエアコンがリサイクル券を使って処分できる訳ではありません。

リサイクル券を使って処分できるエアコンは以下です。

  • 壁掛け形のセパレート形
  • 壁掛け形ガスヒーターエアコン
  • 壁掛け形ハイブリッドエアコン 
  • マルチエアコン
  • 床置き形セパレートエアコン
  • 床置き形ハイブリッドエアコン
  • ウィンド形エアコン

上記のエアコンはリサイクル券を使っての処分が可能です。

処分したいエアコンがどの種類かよく分からない…。

という方は、家電リサイクル券センター対象廃棄物(家電4品目)一覧を参考にしてみてください。

エアコンのリサイクル・処分方法

エアコンのリサイクル・処分方法

エアコンのリサイクル・処分方法は大きく4つです。

  1. 新しいエアコンを買うと同時に処分
  2. 現在のエアコンを買った販売店で処分
  3. 指定引取場所でエアコンをリサイクル
  4. 自治体のリサイクルセンターなどを利用

順に解説します。

新しいエアコンを買うと同時に処分【リサイクル券の準備不要】

新しいエアコンを購入予定の方は、古いエアコンを処分するチャンスです。

まず、販売店によっては古いエアコンを下取りとして出すことで、新しいエアコンが安く買えることがあります。

要するに、古いエアコンを買い取ってもらえる可能性があるということです。

さらに、新しいエアコンを購入後の取り付けは業者に頼みますよね。

どうせ業者が来てくれるのであれば、古いエアコンも一緒に持っていってもらいましょう。

この場合、エアコンのリサイクル券を準備する必要はありません。

ですが、業者に自宅まで来てもらい処分という形なので、リサイクル券料金+運搬費料金などエアコンの処分料金が少し高くなる可能性もあります。

現在のエアコンを買った販売店で処分【リサイクル券の準備不要】

エアコンを販売するお店というのは、その製品を適正に処分する義務が発生しています。

なので、現在のエアコンを買ったお店が分かれば、そこに問い合わせてみましょう。

ですが、

エアコンを買ったお店から遠いところに引っ越しちゃった場合は?

と気になる方がいるかもしれません。

まず、大型量販店の場合はエアコンを買ったお店で無くても、系列店や支店が対応してくれる可能性があります。

さらに、遠方であってもエアコンの処分に来てくれる可能性も0ではありません。

このエアコンの処分方法もリサイクル券の準備は不要です。

ですが、先ほどと同様で業者が自宅まで来てエアコンを処分する方法になるので、リサイクル券料金+運搬料金などとなるケースが大半です。

指定取引場所でエアコンをリサイクル【リサイクル券の準備必要】

この方法が冒頭で解説した、郵便局でエアコンのリサイクル券を買う方法です。

以下がその流れです。

指定取引場所で処分する流れ

  1. エアコンのメーカーを確認後、郵便局へ行く
  2. 振替払込書と家電リサイクル券の記入
  3. 郵便局・ゆうちょ銀行の窓口かATMでリサイクル料金を振り込む
  4. 家電リサイクル券と振替払込受付証明書を受け取る
  5. リサイクルするエアコンに貼り付ける
  6. エアコンを自分で指定取引所に持っていく

上記のように、エアコンのリサイクル券を買うだけでなく、自分でエアコンを取り外し持って行かなくてはいけません。

業者に頼まない分、運搬料金などは掛かりませんが一番の重労働です。

自治体のリサイクルセンターを利用【リサイクル券の準備不要】

各市町村には『リサイクルセンター』という場所があります。

ここに依頼をすると、エアコン処分の為に業者が自宅まで来てくれます。

リサイクルセンターを利用する場合、エアコンのリサイクル券を準備する必要はありません。

ですが、自宅まで業者が来てくれるので、リサイクル券料金+運搬料金など少し高めの料金になります。

エアコンのリサイクル券についてのよくある質問

リサイクル券を使った処分ができないエアコンってどれ?

天井埋め込みカセット形エアコンなどはリサイクル券を使った処分ができません。

家庭用のエアコンであれば、基本的にリサイクル券を使った処分ができると考えて大丈夫です。

エアコンの処分は自身でリサイクル券を購入する以外に選択肢はない?

本記事でも紹介した通り、自治体のリサイクルセンターなどを利用すれば自身でリサイクル券を購入する必要はありません。

電源が200Vのエアコンも家電リサイクルの対象?

家庭用のエアコンついては電圧に関係なく基本的に家電リサイクルの対象です。しかし、業務用のエアコンについては家電リサイクルの対象ではありません。

エアコンのリサイクル券とは【料金・処分方法4選】:まとめ

まとめ

本記事では下記を紹介しました。

  • エアコンのリサイクル券とは
  • エアコンのリサイクル・処分方法

最後まで読んでいただきありがとうございます。

エアコンのリサイクル券はそこまで高くありません。

ですが、取り外しがめんどうなので業者に任せることをおすすめします。

【関連記事】

リサイクル券について知りたい!【網羅的に解説】

家電のリサイクル券とは【書き方・手軽な処分方法3選】

リサイクル券の書き方・貼り方・料金とは【どこで買う?】

洗濯機はリサイクル券必須?【おすすめの処分方法3選】

テレビのリサイクル券とは【無料で処分する裏ワザ】

車のリサイクル券とは【払い戻しあり?無くした場合は?】

目次