”家電のリサイクル券とは何?”
”家電のリサイクル券を買わずに処分する方法はある?”
本記事では、これらの声に答えていきます。
家電の処分にはリサイクル券が必要ですが、自分で買わずに済む方法がいくつかあります。
家電のリサイクル券購入〜家電の処分まですべて行うのは大変です。
本記事では家電のリサイクル券に特化して解説します。
※本記事は3分ほどで読めます。
本記事で解説すること
- 家電のリサイクル券とは
- 家電のリサイクル券を買わずに処分する方法
本記事ではこれらを解説していきます。
家電のリサイクル券とは
家電を処分する際はリサイクル券が必須です。
ここで言う家電というのは以下です。
リサイクル券が必要な家電
- エアコン
- テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)
- 冷蔵庫
- 冷凍庫
- 洗濯機
- 衣類乾燥機
上記の家電を捨てる時にはリサイクル券が必要です。
というのも、これは法律で定められています。
家電リサイクル法(正式名称「特定家庭用機器再商品化法」)は、家庭や事業所から排出された使用済み家電製品の部品や材料をリサイクルして、ごみの減量と資源の有効活用を進めるための法律です。(平成13年4月1日施行)
出典:家電リサイクル法とは|東京都環境局
ということで、家電を捨てる際にリサイクル券を貼らないのは違法です。
家電のリサイクル券の料金はいくら?
家電のリサイクル券の料金は以下の通りです。
家電ごとのリサイクル料金
- エアコン:990円(税込)〜
- テレビ:1,320円(税込)〜
- 冷蔵庫:3,740円(税込)〜
- 冷凍庫:3,740円(税込)〜
- 洗濯機:2,530円(税込)〜
- 衣類乾燥機:2,530円(税込)〜
家電のリサイクル券はメーカーや家電の大きさによっても変わります。
家電のリサイクル券の書き方
家電の処分に必要なリサイクル券の書き方は、郵便局に行けば簡単に分かります。
ですが、事前に知りたい方はこちらのサイト(PDF)が分かりやすいので参考にしてみてください。
ちなみに、家電のリサイクル券料金の支払いは郵便局窓口またはゆうちょのATMでも可能です。
家電のリサイクル券を買わずに処分する方法
家電のリサイクル券は郵便局で買えますが、その後は自分で家電を運ぶ必要があるなど多少めんどうです。
出来れば、リサイクル券の準備〜家電の処分まですべて業者に任せたいですよね。
というのも、家電の処分ではリサイクル券が必須ですが、自分で買わずに処分することが可能です。
その方法が以下です。
- 新しい家電を買うと同時にリサイクル
- 家電を買った販売店でリサイクル
- 自治体のリサイクルセンターを利用
順に解説します。
新しい家電を買うと同時にリサイクル
新しい家電を買う予定の方は、古い家電を捨てるチャンスです。
新しいエアコンや洗濯機、冷蔵庫などを買う場合、業者に家まで取り付けに来てもらうはずです。
そのついでに、古い家電を持っていってもらいましょう。
さらに、古い家電を下取りに出すと、新しい家電の料金が安くなる場合もあります。
この方法で家電を処分するなら、あなたがリサイクル券を準備する必要がありません。
販売店がリサイクル券を準備してくれます。
ですが、家電のリサイクル券料金にプラスして、運搬費・処分代金などが掛かる可能性があります。
家電を買った販売店でリサイクル
意外かもしれませんが、家電の販売店というのは家電を販売する代わりに、家電を適切に処分する義務があります。
なので、家電を買った販売店が分かればそこに連絡してみましょう。
この方法であれば、家電のリサイクル券を自分で用意する必要はありません。
ですが、この方法は間違いなくリサイクル券にプラスして運搬費などが掛かります。
さらに、住んでいる場所と販売店が遠方の場合は、その分合計料金が上がる可能性があります。
なので、住んでいる場所と販売店が遠い場合は、次の方法をおすすめします。
自治体のリサイクルセンターを利用
各市区町村には『リサイクルセンター』という場所があります。
このリサイクルセンターでは、家電のリサイクルを請け負っています。
ここを利用すれば、自分でリサイクル券を準備する必要がありません。
料金は先ほどからの方法と同様で、リサイクル券+運搬費などになります。
ですが、リサイクルセンターは最寄りの場所を利用するので、そこまで高額になりません。
リサイクルセンターの探し方は、
『〇〇 リサイクルセンター』
と、〇〇の部分はお住まいの市区町村を入力し、Google検索などをすれば分かるはずです。
家電のリサイクル券とは【書き方・手軽な処分方法3選】:まとめ
本記事では下記を紹介しました。
- 家電のリサイクル券とは
- 家電のリサイクル券を買わずに処分する方法
最後まで読んでいただきありがとうございます。
家電の処分は、自分で家電のリサイクル券は買わなくても可能です。
業者を利用したほうがかなり手軽です。
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